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前回、「美しいシルエットを作るには肩幅を広げ、背中の厚みをだすこと」というお話をしたわけですが、今回は具体的にどんなトレーニングをすれば背中力のある後ろ姿になれるのか書いてみようと思います(=゚ω゚)ノ 今回紹介するトレーニング方法は「チンニング」になります。チンニングには、大きく分けて二つのやり方がある。 一つは、「バーを順手に持つやり方」 一つは、「バーを逆手で持つやり方」 の二種目になる。 順手と逆手のどちらがいいというのはなくて、どちらの握り方をしてもそれぞれに効いてくる筋肉も違うし、フィニッシュのフォームも違う。 順手で持つやり方の方は、バーを肩幅に持つやり方と、バーを肩幅より広く持つやり方の二通り出来るんですが、今回は「バーを肩幅より広く持つやり方」を紹介したいと思います。 ■ワイドグリップチンニング■ スタートポジション フィニッシュ とりあえず上のイラストを見てもらえれば、特に解説はなくても形は分かると思うんですが、スタートポジションのところで気をつけなくてはいけない事柄は、「肩幅よりも広くバーを握る」こと。 ワイドグリップと名前のついているように、普通のチンニングとスタートの形が違うのに注意。 僕は順手で行うチンニングはワイドグリップチンニングしかしません。僕の通っているジムにワイドグリップチンニング専用のバーがあって、上のイラストのようにバーの左右が少し曲がっている。 ワイドグリップチンニングをするためのバーなのに、あえてナローでやるというはもったいない話で、もし通っているジムにこういう形をした設備があるのであれば、必ずワイドグリップチンニングをやりましょう(=゚ω゚)ノ フィニッシュについては、 1) 背中を反ること。 必ず上半身は背中を反った状態で引き上げること。猫背・身体を丸めて引き上げたのでは全く意味がない 2) 首の後ろよりも、首の前(胸の上部)に引き上げる。 首の後ろに引き上げると、どうしても身体が丸まりがちになってしまうので、身体を反るためにも、フィニッシュは胸元に引き上げる。 顎先だけちょこっとバーに触れるようなチンニングも×。ちゃんとバーが胸元になるまで引き上げて、顔は十分バーの上にくるようにする。 3) ヘコヘコ身体をゆらして持ち上げない。 よくジグザグに身体をゆらしながらチンニングをやってる人がいるけれども、あれは良くない。他の種目でもそうなんですが、持ち上げたり戻したりするときの反動で次の動作に移るのは、トレーニング方法としては×。あくまでも、止まった状態から一動作を行うように心がける。 どこの筋肉を意識したらいいの?とかいう事をよく聞かれるんですが、上のフォームをきちんとやろうと思えば、腕というよりは肩と背中全体で身体を持ち上げる形になると思うので、特にどこの筋肉と意識しなくてもいいと思います。 ■アンダーグリップチンニング■ スタートポジション フィニッシュ 上のイラストの通りなんですが、まずスタートポジションではバーを逆手に持つのがアンダーグリップチンニングの特徴になる。持つときの手の間隔は、肩幅かやや狭めで。 イラストでは足は後ろ向きにクロスしてだらんとしているけれども、腹筋を引き締めたいときは、足を前にだして「く字」の形にしてやるとOK。出来るのであれば、体操選手みたいに「L字」にして行うのも効果的。 順手で持ったときと違い、逆手で持った時のチンニングは肩よりはむしろ上腕で持ち上げるという形になる。フィニッシュに持っていくときに、上腕を引き締めると同時に胸の筋肉も使って持ち上げてやると、腕と胸の両方に効いてくる。 個人的にはアンダーグリップチンニングは、背中のトレーニングというよりは上腕と胸のトレーニングに近いんじゃないかと思う。 身体の形については、アンダーグリップチンニングは身体を丸めた状態では出来ないとは思うけれども、意識して背筋はピンをまっすぐにする。 大抵の場合、アンダーグリップチンニングの方がワイドグリップチンニングによりは楽に出来る。楽に出来る分回数も多くできる。 ただ、回数を稼ごうとすると、十分に身体がスタートポジションに戻る前に引き上げてしまったり、早くやろうとするあまり身体が揺れてヘコヘコチンニングになってしまいがちなので、早くやって回数を稼ぐことよりも、ゆっくりと一回一回丁寧に10回×○セットという感じでやる方が大切。 ----- 以上がチンニングのススメで紹介したい二つの種目についてになります。 「肩幅を広げるチンニングのやり方」と書いているように、チンニングは基本的には「肩幅」の広がりをつけるための種目です。 骨格が小さい人でも、チンニングでつく筋肉群によってかなり広い背中になります。元々肩幅が広い人がやれば、かなり迫力のある背中になります。 どこのジムでも胸の種目ばかりを好んでやるトレーナーが多いと思いますが、着こなしやぱっと見たときのシルエットの美しさを考えると、胸のトレーニングなんていうのは二の次で、大事なのは全体のバランス。 美しいシルエットは、「広い背中と引き締まった腰、前後にバランスのとれた厚み」なんです。トレーニングジムにいる時間よりも、それ以外の場所にいる時間の方が長いんです。 普通に町を歩いていて、あの人格好いいな、と思われる身体づくりをするためには、やはり背中が一番重要だと僕は思います。 次回は、「背中と姿勢 その7 -背中の厚みをつける!-」について、具体的なトレーニング方法を交えて解説したいと思います。 <参考> ・背中と姿勢 その7 -背中の厚みをつける!- ・背中と姿勢 その6 -肩幅を広げるチンニングのやり方- ・背中と姿勢 その5 -SASUKEとチンニングのススメ- ・背中と姿勢 その4 -背中の筋肉のおさらい- ・背中と姿勢 その3 -二年後の背中- ・背中と姿勢 その2 -背筋をシャキッとさせる- ・背中と姿勢 その1 -背中の筋肉群- ・『背中力』に関するコラム ↓みなさんのクリックが、話の枝葉を広げてくれます。 人気blogランキングへ よろしくお願い致します(^.^) |
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背中と姿勢 その6 -肩幅を広げるチンニングのやり方-
前回、「美しいシルエットを作るには肩幅を広げ、背中の厚みをだすこと」というお話をしたわけですが、今回は具体的にどんなトレーニングをすれば背中力のある後ろ姿になれるのか書いてみようと思います(=゚ω゚)ノ ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:22 |
背中と姿勢 その5 -SASUKEとチンニングのススメ-
先週東京に遊びに行ったついでにお台場にあるマッスルパークに立ち寄ってみた。マッスルパークは名前の通り筋肉系テレビ番組の競技を実際に体験出来るテーマパークで、バランスをとる簡単なゲームから、腕立て伏せ・腹筋などを限界までやるのとか、ピッチングをやるのとか、若いカップル向けのアトラクションが数多くある。 ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:23 |
背中と姿勢 その4 -背中の筋肉のおさらい-
背中の筋肉群についての話は、前回の「背中と姿勢 その1 -背中の筋肉群-」のところでも触れている事柄なんですが、今回はより具体的な筋肉の場所とトレーニングメニューの関係について書いていくので、前回の解説とまたちょっと違った内容になります。 ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:23 |
背中と姿勢 その3 -二年後の背中-
最近気がついたんですが、Googleで「背中 筋肉」と検索すると、僕のブログの「背中と姿勢 その1 -背中の筋肉群-」っていう記事が一番上に出てくるんですね。アクセス数も他の記事に比べて10倍ぐらいある。そのわりに、ブログ本体の話題が二年ぐらいずっと少林寺拳法の話題ばっかだったので、そろそろ「背中力」の続きを書いてみようと思います。 ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:24 |
背中と姿勢 その2 -背筋をシャキッとさせる方法-
「背筋がシャキッとしている」ってのはどういう状態でしょうか? この言葉を聞いて思い浮かべる姿勢というのは、正座をして姿勢正しく座っている状態なんかを思い浮かべるんじゃないでしょうか。 ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:24 |
背中と姿勢 その1 -背中の筋肉群-
背中力は、「単なる背中の筋肉のたぐいの事ではない」とプロフィールに書いています。ですが、全く背中の筋肉がなくても背中力がつくかと言えば、そうじゃありません。大切なのは、「美しい姿勢」を保つにはどこを意識すればいいか?をよく考える事にあります ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/08/28 17:25 |
背中と姿勢 その7 -背中の厚みをつける!-
前回は「肩幅を広げる」というテーマで「チンニング」というトレーニング種目を紹介しました。今回は「背中の厚みをつける」というテーマということで、「ロウイング(ローイング)」というトレーニング種目と、「背中の厚みとは」について詳しくとりあげたいと思います(=゚ω゚)ノ ...続きを見る |
武道から見る「美しい着こなし」と筋トレ 2008/09/20 17:43 |
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