死体農場と書くと、なんだかミステリー小説のタイトルみたいですが、これ現実に存在する研究所の名前になる。この死体農場をあつかったドキュメンタリー番組がある。(番組について、一番下のリンクをどうぞ)この研究所は、世界唯一の「腐乱死体の研究施設」で、身元不明の死体や献体によって、人間がいかにして腐敗していくのか、といったことを研究しており、その活動報告は殺人事件の解決や、戦争犯罪の調査や国際裁判でも使われたりする。 研究方法は、死体を山林やコンクリートの下などに置いて、 死後硬直 ↓ 腐敗 ↓ ミイラ化 ↓ 白骨化 の過程を記録し、衣服の状態や気温、湿度によってどのような速度で↑のような腐敗プロセスが進むのかを調べる。 死後硬直のあたりではまだ人の形をとどめているし、昆虫なども寄ってきていないのですが、その次の腐敗の段階ではハエが寄ってき、何千何万という卵を産み付け、大量のウジがわく。ウジがわくとつぎに、体内で均衡を保っていたバクテリアが驚異的な速度で増殖し、体内にガスを発生させる。死体の身体は1.5倍ぐらいに膨れあがる。 その後、ガスが抜け肉の部分も失われて行くと、徐々に身体は小さくなっていいき、骨と皮だけの形になる。時には骨が表面に出てくる場合もある。 この白骨化するまでの日数は、温度と湿度によって変化するため、何日で白骨化する、とは言えない。ただ、この白骨化するまでの期間を「度日」という計数であらわし、東京で気温30度の日が10日続いたときは度日300、モスクワで気温10度の日が30日続いたときも、度日は300で同じになる。 度日が同じであれば、腐敗の度合いも同じである、というのがこの研究によってわかった。白骨化には、度日で1250ほど必要となる。 んーんーんー、面白いねぇ。実に興味深い研究だし、殺人事件が起きたときに死体の状況から、具体的な死亡推定時刻がいかにして割り出されるか、あるいはその場に死体がなくても、いつ殺害されそこに放置されたか、というのがわかる、というのが科学的に説明されていて、とても面白い内容だった。 このドキュメンタリー番組を最初しか見ない人は、「キモイ!」とか「グロイ!」としか思わないかも知れない。だけど、最後まで見ると、献体をしてくれた人たちに畏敬の念を抱かざるを得ない。 人体の不思議展という、人間の輪切りを公開している展覧会が、定期的に大阪や東京でおこなわれていますが、こういった形で人類に貢献しているって言うのは、やっぱすごいよなぁと思う。 死体農場の具体的な活動について興味ある方は下のリンクからどうぞ(=゚ω゚)ノ 死者の謎掛け - 死体の伝記 1/2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4754736 死者の謎掛け - 死体の伝記 2/2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4754925 ↓みなさんのクリックが、話の枝葉を広げてくれます。 ![]() よろしくお願い致します(^.^) |
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川崎「人体の不思議展」中国人死刑囚を闇で売買して加工し皮をはいで見世物にして金儲けしています。 |
人体 2008/12/13 22:16 |
大変貴重な映像を教えていただきまして、ありがとうございました。人体の不思議展を二回ほど見に行ったことがあるだけに、こちらのムービーの内容は、非常に考えさせられました。 |
哲也 2008/12/13 22:35 |
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